2011年12月7日水曜日

2011年11月22日火曜日

ベルリン・天使の詩(英題: Wings of Desire, 独原題: Der Himmel über Berlin)


お気に入りの監督ヴィム・ヴェンダースの作品
めっちゃアブストラクト、詩的な一本。
途中まで白黒やけど、なんか綺麗。

なんかの詩集を読んでるみたい。
観てるとなんか自分が溶けていきそう。

えっと、ストーリーは天使が人間になるって話。
自殺をしようとしている人間の青年が建物の屋上から身を投げるのを天使が止められなかったシーンがなんか印象に残ってる。
天使でも止めれへんのかい!って心の中でつぶやきましたスンマセン。

まぁ観なきゃこの良さは分からないと思うんです。

2011年11月18日金曜日

ナイト・オン・ザ・プラネット(原題: Night on Earth)


彼の作品はなんかジャケットからちょっとオシャレ感出てるよね。
これは5都市のタクシードライバーとその乗客とのやりとりをひたすら描く、ただそれだけの作品。ただそれだけ。
見ててほのぼのする。

例えばオートマも運転できないドイツ人のおっさんがニューヨークでタクシードライバーしてるんやけど、なんでそんなことしてんのかとかも一切説明はナシ。
けどまぁいいか、って感じで見れる。

そして全編にわたってトム・ウェイツのしゃがれ声、というかしゃがれ過ぎ声が響き渡る。

2011年11月16日水曜日

リバー・ランズ・スルー・イット(原題: A River Runs Through It)


映像がめっちゃ綺麗な映画。
昔のアメリカのモンタナが舞台。フライフィッシング大好きな兄弟とその親父さんの話。
監督ロバート・レッドフォード
彼って若いときめっちゃイケメンよな。特にやっぱり「明日に向かって撃て」のレッドフォードは本当にしびれるくらいクール!

主演がブラッド・ピッド。
実は俺、結構ブラピ好き。この映画で特に好きになった!
いつもフラフラしてるけど笑顔で弱気なところは見せない兄貴役で演技素晴らしい。

都会の生活に疲れた男どもよ、コレを見ろ。的な作品。

ロード・トゥ・パーディション(原題: Road to Perdition)


ついにこの映画を紹介するときがきたようだ。
監督 サム・メンデス(アメリカンビューティーの人)
主演 トム・ハンクス
ほか ポール・ニューマン, ジュード・ロウ など!

これだけでも見たくてよだれが出る。

まぁ正直めっっっちゃガキの頃に見た映画やからハッキリは覚えてないけど
映画館で隣で親父が泣いてるのだけ覚えてる。
トム・ハンクス大好きでもギャング役とかちょっとなんかミスマッチちゃうんか?って感じするでしょう?
でも息子想いの父親とギャングとしての父親との狭間で強く静かに頑張る姿がかっこいい。

ジュード・ロウが最後悪役で出演してたのもちゃんと記憶に残ってる。

ちなみにperditionって、キリスト教の言葉で永遠の罰みたいな意味らしいよ。
恐ろしいタイトルや


2011年11月15日火曜日

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(原題: There Will Be Blood)

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド - goo 映画

狂気の一本。
狂った人間たちの映画。
まず石油の採掘会社をしてる主人公のお父さんがすごい優しそうな感じ。
でもそれやったらthere will be bloodなんて物騒なタイトルはつくわけない。

そこでその村の教会の俺には仲良くなれそうもないカリスマ的牧師が登場。
なんで教会に寄付をしないのだい?と文句をつける。
新たな石油採掘中に大規模な火災が起きる。
主人公の息子がそれで聴力失う。
なぜか牧師に親父はボコボコに殴られる。
主人公の息子なぜか主人公の家に火を放つ。
主人公のお父さん怒って息子をどっかへ飛ばす。
主人公のお父さんなぜか牧師を殺す。

なんかカネと欲望にまみれたおっさんたち見てるうちに「あーあ。」ってなる。

音楽も素敵よ!
結構お気に入りの一本。